1.不便を感じさせて高める説得力
社会的証明の効果
周りの人に目を向けて他人の行動を手本にする
2.バンドワゴン効果をパワーアップ
社会的証明の効果において、周りの人が自分と似ている場合効力が増す
能力開発、自己啓発に関する書籍のレビューです。
主に以下のジャンルの本をレビューします。
・心理学
・脳科学
・行動科学
・パーソナルプロジェクト
社会的証明の効果
周りの人に目を向けて他人の行動を手本にする
2.バンドワゴン効果をパワーアップ
社会的証明の効果において、周りの人が自分と似ている場合効力が増す
ミドルステージの筋トレ好きにはたまらない本。
1ページに1つ筋トレ愛を叫ぶ短い文章(ツイッターの文章?)が書かれている。
筋トレに興味がない人には、明らかに近寄ってはいけない変な人に感じる。
しかし、筋トレに興味があって、少しでも筋肉をつけたいと思っている人には、ここまではっきりと筋トレ最強と叫んでくれる人はとても心強い。内容は科学的な話もあるが、ほとんど筋トレ自己啓発。本の中でも宗教と言っているが、まさに著者のTestosterone氏は筋トレ教の教主と言ってもいい。言いたい事が明確で、筋トレ最強!なので、あっという間に読める。私は30分程で一気に読んだ。部屋に戻ったら早速ダンベルをもってサイドレイズをしてしまうほど教主に感化されている。私から見ると教主はかなり歳下だが、正直尊敬している。
SUCCEED (邦題:やってのける)のハイディ・グラント・ハルバーソンの成功習慣に関する著作。
本文P117ととても短いですが、内容は濃いです。「はじめに」の中でも書かれている通り、似たような内容は他の心理学系、自己啓発系書籍にも書かれています。しかし、知っていることならば、再確認することに意義がありますし、当然知らない人には、知っておくべき心理学的観点からのアドバイスが以下9つの習慣にまとめられています。
1項目が短く、親しみやすい文章なので淡々と読み進められます。脳科学に関する読み物として素晴らしい。
エッセイの中で、”睡眠学習は効果あり!”との研究結果に触れていますが、本当に睡眠学習は効果があると言えるのでしょうか?
“[書評] できない脳ほど自信過剰” の続きを読む
あらゆる行動の源である Willpowerについて語れた良書。
Willpower研究の第一人者ロイ・バウマイスター教授の考えをジャーナリストがわかりやすく文章にしています。
切り離して考えられることがある体力と精神力が同じリソースから来ていたと聞いて驚く方は多いのではないでしょうか?実践書というよりも、理論とその実証が説明されているので、意志力のついて詳しく知りたい方にお勧めします。
覚えておくべき重要なことを2行でまとめると以下にようになります。
“[書評] 意志力の科学” の続きを読む
プロジェクトマネジメントの手法で個人のプロジェクトを管理する手法を紹介した良書。
大きなプロジェクトを管理する際に用いられるプロジェクトマネジメントの手法を個人単位の比較的小さなプロジェクトに応用している、おそらく唯一の書籍。